大自然の中でのんびりしたい、都会の喧騒から逃れたい!
そんな人にオススメの離島、プルフンティアン島(Perhentian Islands)をご紹介します。
プルフンティアン島とはどんなところ
プルフンティアン島はマレーシアの東側にある、大小2つの島で構成されています。
大きな島がブサール島、小さい島がクチル島です。
2017年CNN 100 best beaches around the worldでは13位に選ばれています。
モンスーンの時期(11月から3月)は海が荒れて島に行けないので、シーズンは4月から2月になります。
ブサール島の方が値段が高めのホテルが多く、飲食店も多そうです。
クチル島はバックパッカー向けの安い宿、価格も安めな宿(年季のいった感じ)が多いです。
島を訪れる人はマレーシア人、ダイビングやキャンパーなど長期滞在してる外国の方々も多かったです。私達が訪れた時には日本人旅行者にはお会いしませんでした。
余談ですが、島で働いている日本人女性がいるとレンタルしたボートのキャプテンが教えてくれました。
プルフンティアン島への行き方(クアラルンプール から)
クアラルンプール 空港からコタバル空港(約1時間)→コタバル空港からKuala Besut(クラバス)港までタクシーで約1時間→Kuala Besut(クラバス)港から船で20分。
クアラルンプール 空港からエアアジアとマレーシア航空が出ており、朝・午後・夜と本数は多めです。
コタバル空港に着くと出口の手前右側にチケット売り場があり、Kuala Besut(クラバス)港までのタクシー(一台RM78)とプルフンティアン島までの船の往復チケット(一人RM35)を購入します。

Grabでも調べましたが、港までは空港で購入したタクシーチケットと同額でした。空港からの値段は一律のようです。
空港からクラバス港まではのどかな田舎風景を見ながら港へ行きます。思っていたよりあっという間にクラバス港に着きました。
タクシーは港ではなく、港近くの旅行会社で降ろしてくれます。案内された旅行会社で空港で買った船のチケットを見せて、係の人がこれから乗る船を手配してくれました。
帰りの船とコタバル空港までの車もここで予約して行きました。帰りは一人RM25(バンで乗合い)でした。空港以外の場所でも降ろしてくれます。帰りの飛行機まで時間がある場合は市内で降ろしてもらうのも有りです。
旅行会社から港までは歩いて5分くらいです。船乗り場に入る時に、島の入島税一人RM30を払います。ちなみにローカルのマレーシア人はRM5です。。。
プルフンティアン島までは15人乗り位のモーターボートで向かいます。


ガンガン飛ばすので、暴風により顔の感覚がおかしくなります笑。
ボートはクチル島に止まりその後にブサール島に向かい、ホテル毎にお客さんを降ろして行きます。ホテルによっては船で岸から迎えが来るというスタイルな所もあるようです。
私達のホテルは船着き場の桟橋があったので、桟橋でおりました。
桟橋から下の海を見て透明度の高さにテンションが上がります!!

ホテルの選び方
私達が今回泊まったホテルはShari-la Island Resortです。
高過ぎず、安過ぎずな平均的なホテルだと思います。ボートも一番最初に止まりますし、総合的には悪くわなかったです。
このホテルは外のテラスで海を見ながら朝食が食べれるところがよ良かったです。

ただ、設備は古い感じなので、綺麗目な部屋がいい!という方は新しいホテルに行った方がいいです。また、海から上がってすることが無い時に、ホテルのビーチデッキでゴロゴロできるようなホテルを選べばよかったと思いました。次回行くとしたらその辺りをチェックしたいと思います。
滞在中のアクティビティ
ここではシュノーケリングかダイビングしかないでしょう!
シュノーケリングは10時頃から15時まで5箇所ポイントを周ってRM35位でした。(途中昼食時間有り、 昼食は自己支払い)
装備込みということでしたが、マスクだけでフィンがなかったのでボートマンに借りました。装備に付いてはフィンもあるか確認した方がいいです。
セブでシュノーケリングやダイビングで魚を沢山見てきましたがサメと一緒に泳いだのは初めてで興奮しました。ブラックチップリーフシャークというサメだそうです。亀はお腹に小判鮫がついて泳いでました。
Gopro Hero3 で撮影したので上手く撮れてないですが、こんな感じで亀とサメと泳げます。
最後のポイントでフィンを付けずに泳いでサンゴで足を切ってしまいました。友人がキズパワーパッドを持っていてとても助かりました。これからは旅にはキズパワーパッドを常備したいと思います!!
翌日は友人が泳ぐのが苦手なため、ボートをチャーターして島巡りしました。
ボートに日除けは有りますが、日差しは強いので必ず日焼け止めはちゃんと塗ったほうが良いです。
岩山や地層のグラデーションが綺麗な島など見ましたが、やはり、泳ぐ方が楽しいです。ポイントはたくさん有りそうなので、2日間はスノーケリングで楽しめると思います。
島巡りを終えた後は夕日まで海岸近くのハンモックで寝転んでました。
ホテルの周辺を散歩している時にヨガの看板を見つけました。朝、晩と開催されているようです。大自然の中でのヨガ参加したかったな〜。

食事とアルコール
マレーシアの離島なのでポークフリーです。(イスラム教は豚肉を食べてはいけないので)島で食べれる料理は基本シーフード、チキンのグリルと後はマレー料理です。
お値段は1食RM10〜25位でしょうか。
浜辺のレストランで食べた晩御飯はごはんとBBQ(グリルシーフードかチキン)、飲み物がついてRM25でした。
クチル島の場合はOmbak Resort Perhentian Islandのレストランがピザやパスタなど洋食メニューや手作りのケーキやパン、ドーナツも有りました。でも若干高めの値段設定に感じました。
またハッピータイムも有りお酒が少し安く飲めます。
他のレストランはアルコールの提供は有りませんが、ビールを売ってる売店が有りそこで買って持ち込むことができます。
ちなみに、ブサール島にはタイ料理屋さんがあるようです。
両替と帰りの飛行機の時間
日本から来る方はクアラルンプール で両替することをオススメします。いつも外貨はキャッシングという人はコタバル空港にATMがあるのでそこが引き出すラストチャンスです。
そして、結構気にした方が良いのが帰りの飛行機の時間です。
帰りのクラバス港までのボートは時間が決まっています。
8 :00、12:00、16:00です。
私達は14:40発のクアラルンプール 行きの便でした。12時ボートで間に合うかと思いましたが、ギリギリだから辞めた方がいいと旅行会社の人に言われて朝8時のボートにしました。
結局10時は空港に着いたので4時間時間を潰す羽目になりました。
また、空港にロッカーなど荷物を預ける場所はないので荷物を持ったまま市内へ観光に行きました。
コタバル空港からの帰りの飛行機はボートの出発時間から計算して予約しよう!
コタバル市内観光
帰りの飛行機まで4時間もあったので、市内観光に行きました。
空港からバスでもいけますが、いつ来るのかわからいのでタクシーで向かいました。空港内のタクシーチケット売り場で行き先を行ってチケットを買います。
タクシーのチケット売り場は来た時に買った売り場の向かい側です。タクシーの運転手が場所まで案内してくれます。

私達が向かった先は、コタバル市内のセントラルマーケットPasar Besar Siti Khadijah。
インスタ映えするカラフルな壁面で有名なマーケットです。

上から下を見下ろしてみるとこんな感じ。朝の10時半頃に着いたので、準備中のお店も有るのかな?という感じでした。
THE 東南アジアのマーケットという感じで面白いです。
鶏肉コーナーは少し怖いですが、2・3階は雑貨屋洋服の生地など売っていていますので、歩いてみるのも楽しかったです。
マーケットの向かい側に PARKSONという百貨店が有ります。そこにSecret Recipe(マレーシアのカフェチェーン)が有ります。フードコートなどは無いので、お腹が空いた、涼みたい人はそこへどうぞ。
車で数分の所にあるHandicraft Village and Craft Museumにも行きました。
ここにはフードコード(オープンエア)が有り、ローカルの人達が集まっていました。
あまり見応えのあるものはなく、すぐに見終わりました。暑いし荷物を持って疲れて来たので、空港で時間を潰すことにしました。
Handicraft Village and Craft Museumから空港まではGrabでRM17でした。(行きのタクシーは倍くらいだったような。)
空港内は4店舗ほど飲食店が有ります。また搭乗フロアにも3店舗飲食店があるのでお茶したりごはんを食べたりできます。
街中でタクシーをあまり見かけなかったので、Grab(配車アプリ)はダウンロードして登録しておいた方がいいです。
感想
離島なのでホテルのwifi以外繋がりませんでしたが、陽が出て起きて、沈んだら寝るという太陽と共に行動するのは良いリフレッシュになりました。
体内時計もリセットされた気がします。
のどかで手付かずの自然が残っている秘島プルフンティアン、次回はダイビングをしに行ってみたいです。